さて、前ページの質問に対して回答頂き、その採点と解説とを見て行きましょう。
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2.テスト&採点
それでは、以下の質問で、「はい」「いいえ」の正しいと思う答を選んでください。
- 男性より女性のほうがロマンチックである。
→ a.はい b.いいえ - 男性より女性のほうが恋に落ちるのが速い。
→ a.はい b.いいえ - 女性より男性のほうが恋愛をしていることを強く感じる。
→ a.はい b.いいえ - 女性のほうが恋人と別れたときのダメージは大きい。
→ a.はい b.いいえ - 恋しているとき、男性より女性のほうが感情をあらわにする。
→ a.はい b.いいえ - 性的な行動では、男性のほうが主導権を握ることが多い。
→ a.はい b.いいえ - 女性のほうが、恋愛感情がさめるのが遅い。
→ a.はい b.いいえ - 男性は近寄りがたい女性に興味をかきたてられる。
→ a.はい b.いいえ
上記の設問に対し、すべて「いいえ」を1点とし、その合計点数を求めて下さい。
- 4点以上:あなたは愛についてよく知っています。しかし油断してはだめですよたとえ愛についてよく知っていたとしても、恋という激しい感情におそわれると、頭よりも気持ちのほうが優位になることがあるからです。
- 2〜3点:あなたの愛について、そして男女が愛に対してどんな反応をするかについての理解は平均的です。
- 0~ 1点:あなたの愛についての考え方が非現実的で、事実に基づいていません。もっと身の回りで起こることにしっかりと目を向けましょう。
3.解説
テストの設問それぞれを解説していきましょう
-
- 恋愛の研究では、女性より男性のほうがロマンチックという結果が出ています。たとえば「愛にはきらきら輝くものがたくさんある」「本当に恋しているということは、永遠に恋しているということだ」といった言葉に同意するのは男性が多いそうです。
- 米国の心理学者ジック・ルービンはブランダイス大学の教授だったころ、愛についての質問票を作成し、それがその後の研究の基礎となりました。ルービンの研究から、男性のほうが恋に落ちるのが速く、さめるのは遅いことが判りました。
- 女性は男性より愛の苦痛や喜びを感じやすいようです。そうしたことが、胃が痙攣するほどの緊張や、天にも昇る喜びをも感じることにつながります。これは交感神経系の生理的反応の測定でも証明されています。
- ルービンらの研究によると、男性のほうが恋人との別れのダメージを強くうけるそうです。おそらく男性は女性に比べて、自分の感情を他人に打ち明けようとしないからだろう、と考えられています。
- 親密な関係の相手に対して自分をどのくらいさらけだすかは、男女でほとんど変わりません。しかし話すことは違っています。男性は強さを話したがりますが、女性は強さを見せないようにします。特にその性質が、相手の男性への脅威になりそうなときはその傾向が強いようです。女性は弱さ、恐怖、他人への感情を男性よりも進んで表に出そうとする傾向にあります。
- どんな調査でも、セックスの主導権を握ることについて男女で差は見られません。さまざまな文化圏を調査したところ、女性のほうが性的に進んでいる土地も多かったのです。
- 上の2で解説したとおり、男性のほうが恋愛がさめるまでに時間がかかります。
- 男性にとっては“手に入れにくい”女性のほうが、闘志をかきたてられて魅力的とよく言われる。しかしこれがあてはまるのは関係を築く初期の段階だけです。男性と距離をしっかりと取っておこうとする女性は、いつのまにか、男友達はたくさんいるが恋人はいないという、不本意な立場に立っていることが多い、といえましょう。そうして、ある時点を過ぎると、 高嶺の花の魅力は半減してしまうのです。
どうでしたか?
ご自分だけでなく、ご家族やご友人とともにテストを楽しみ結果を比べてみると面白いかもしれません。
今回の記事はここまでです。
また次のテストでお会いしましょう。
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