さて、前ページの質問に対して回答頂き、その採点と解説とを見て行きましょう。
広告
2.テスト&採点
それでは、以下の質問で自分にあてはまる答、自分の意見に近い答に○をつけてください。
- 同意できない問題について冷静に話し合うことは、議論の技術を磨くのに役立つと思う。
→ a.はい b.いいえ - 議論するときは、「頑固すぎる」と相手に思われないか気にしている。
→ a.はい b.いいえ - 誰かと論争しているとき、エネルギーが湧いてきて充実感を感じる。
→ a.はい b.いいえ - 口論になると動揺する。
→ a.はい b.いいえ - 説得力のある言葉で、自信過剰な人の鼻を明かしてやるのが楽しい。
→ a.はい b.いいえ - 口論では負けることが多い。
→ a.はい b.いいえ - いつも他人と同じ意見しか言わない人は退屈だと思う。
→ a.はい b.いいえ - 論争好きな人たちといると緊張する。
→ a.はい b.いいえ - 自分の信念のために戦わない人には、あまり敬意を払えない。
→ a.はい b.いいえ - 他の人たちがケンカになりそうなとき、仲裁に入ることがよくある。
→ a.はい b.いいえ - 正当なことは、はっきり主張するベきだと思う。
→ a.はい b.いいえ - 自分と意見が合う人と一緒にいるほうがいい。
→ a.はい b.いいえ
上記の設問に対し、以下の答であれば1点として、その合計点数を求めて下さい。
- はい
- いいえ
- はい
- いいえ
- はい
- いいえ
- はい
- いいえ
- はい
- いいえ
- はい
- いいえ
- 0〜4点:あなたは平和主義で和を大切にし、他人が感情的になると動揺してしまいます。自分の気持ちを抑え過ぎる傾向がありますが、ときどきは気持ちを表に出したほうがよいでしょう。
- 5〜7点:あまたは平均的なレベルです。激しくぶつかりあうことがあっても構わないと思っていますが、たいてい自分から引きさがり、たとえ間違っていても相手の言い分を認める傾向にあります。
- 8~12点:あなたは非常に論争好きです。勇猛果敢で、不快なコメントを見過ごすことができません。何より難しいのは、自分と同じくらい戦闘的な人と戦うことだと思いがちですが、それほど攻撃的でない相手との論争でも、あなたは自尊心に消えない傷を負うことがあります。人の話を聞き、受け流すことを覚えると、意味のない争いを避けられるようになるかもしれません。
3.解説
研究の結果、争いのときどんな態度を取るか、2つのタイプがあることがわかっています。
戦闘の場に近づいていくタイプ「タカ派」と、それを避けるタイプ「ハト派」との2つです。
上記のテストでは、奇数番号の質問に「はい」が多いのはタカ派で、偶数番号の質問に「はい」が多いのがハト派です。
もともとは政治用語であった「ハト派」「タカ派」ですが、最近では金融の世界でも使われるそうです。
一般的に、
- 経済の見通しを強気にみている人を「タカ派」
- 現況の経済に対して慎重な見方をする人を「ハト派」
といいます。強気にみているということは、金融引き締めや利上げに対して積極的に行なおうとし、一方慎重な見方をするというのは、利上げを慎重にする、ないしは、利下げをする、金融緩和を行う、金融緩和の解除に消極的な人のことを指します。
まぁ、現在の日銀の黒田総裁のとる政策は、もう少し違うところに由来があるような気もしますがね…
どうでしたか?
ご自分だけでなく、ご家族やご友人とともにテストを楽しみ結果を比べてみると面白いかもしれません。
今回の記事はここまでです。
また次のテストでお会いしましょう。
広告
コメント