時間に対する感覚は、人によって大きく違いますよね。
待ち合わせで3分待たされたら激おこぷんぷん丸になってしまう人が居るかとおもえば、またある人は30分遅れてきても、「ぃゃぁ、ごめんごめん」で済ませてしまう人もいます。
こうした感覚の違いはどうやら土地・地域いよって醸成されるものなのだそうです。
住んでいる土地の文化によって時間に対する感覚が形成され、徐々に体内時計がそのテンポに合っていってしまう。傾向としては、熱帯の国の多くは毎日の生活テンポがゆっくりで、北方に行くとテンポは速くなる…と言われています。
カリフォルニア州立大学の心理学教授ロバート・レヴィンは、いくつかの国で時間感覚についての調査を行ないました。その国とは、日本、イギリス、イタリア、インドネシア、台湾、アメリカです。
すると生活ペースが最も速いのが日本、最も緩やかなのがインドネシアという調査結果だったそうです。
1.テスト
さて、現代社会では何事にもスピードが重視され、誰もが時間を気にしています。ものごとをてきばきとこなせる人は、どこでも必要とされ、成功する可能性も高いと思われています。
あなたはどんな時間感覚で生活しているでしょうか?
次のテストはスタンフォード大学の時間感覚調査を参考にしたものです
以下の質問で、自分に最も多てはまるものに◯をつけてください。
- 約束に遅れると気持ちが悪い。
→ a.あてはまらない b.ややあてはまらない C.あてはまる - 時計を忘れると落ち着かない。
→ a.あてはまらない b.ややあてはまらない C.あてはまる - 何もしないで時間を過ごすのは耐えがたい。
→ a.あてはまらない b.ややあてはまらない C.あてはまる - 待たされるといらいらする。
→ a.あてはまらない b.ややあてはまらない C.あてはまる - 仕事を先延ばしにすると平静でいられない。
→ a.あてはまらない b.ややあてはまらない C.あてはまる - To-Doリストをつくる。
→ a.ほとんどしない b.時々する C.よくする - 待ち合わせでは時間どおりに到着し、締切や約束は守る。
→ a.ほとんどしない b.時々する C.よくする - 短時間に多くのことをこなすのが好きだ。
→ a.あてはまらない b.ややあてはまらない C.あてはまる - 自由に使える時間が何時間かあるとき、どうやって使うのが一番いいか 考える。
→ a.ほとんどしない b.時々する C.よくする - 長く待たなければいけないとき、仕事か何か読むものを持っていく。
→ a.ほとんどしない b.時々する C.よくする - 時間配分をして仕事をする。
→ a.ほとんどしない b.時々する C.よくする - To-Doリストをつくるため、メモを持ち歩く。
→ a.ほとんどしない b.時々する C.よくする
さあ、この問いから垣間見えてくる、あなた自身の性格を次ページで見てみましょう。
尚、この問いは次ページにも掲載されていますので、焦って回答なさらなくても大丈夫です。