あなたはユーモアのセンスがある人でしょうか?
面白い人! なんて言われると少しうれしく感じることもありますが、実はユーモアのセンスがあることと、面白おかしく人を笑わせることとは同じではないのです。
ユーモアのセンスとは、面白い場面に遭遇したときに、すぐにそこでピンッと感じるものがあり、そしてそれに反応する…といったものです。
でも、それだけで面白い冗談が言えるようになるわけでもありません。人を笑わせる面白い話をするには、もっと高度な能力が必要だと言われています。
それはたとえば臨機応変の才能、社会的に大人であること、知性、他人への強い共感、そして当然、ユーモアのセンスである、と臨床心理学者のサルバトーレ・V・ディダート博士は言っています。
1.テスト
さて、これは人を笑わせる力があるかどうかを調べるものです。
「はい」「いいえ」のうち自分にあてはまる答に○をつけてください。
- 自分は内向的というよりは外向的だと思う。 → はい いいえ
- 鏡を見ながら、いろいろな顔をしてみることがある。→ はい いいえ
- 笑えるドラマや劇を見たいときは、動きが速いものより、ゆっくりしたものを選ぶ。→ はい いいえ
- 自分にまつわる冗談を言われると気分が悪い。→ はい いいえ
- どの写真も自分の本当の姿が映っていない。→ はい いいえ
- ジョークをたくさん覚えようとしている。→ はい いいえ
- 動物園ではサルやゴリラより、ライオンやトラを見るのが好きだ。→ はい いいえ
- あまり社会的な制約を気にせず自由にふるまう。→ はい いいえ
- 歌やダンス、あるいは自分についての話をして、他人を楽しませるのが好きだ。→ はい いいえ
- いますぐ何か、小さな絵を描いてみてください。
さあ、これらの問いから垣間見えてくる、あなた自身の性格を次ページで見てみましょう。
尚、この問いは次ページにも掲載されていますので、焦って回答なさらなくても大丈夫です。