自分探しの部屋

あなたは、はたして夢みていた仕事に就けるでしょうか?(後)

さて、前ページの質問に対して回答頂き、その採点と解説とを見て行きましょう。

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テスト&採点

あなたの会社「ザク・ロボティクス」はごく普通の企業で、その応募者の競争率もごく一般的なレベルです。応募者があなたの質問に対して次の様に答えました。あなたはその人を社員として受け入れられますか?

受け入れられるなら「合格」、そうでなければ「不合格」に○をつけてください。

 

  1. Q.今の仕事を辞める理由は何ですか?
    A.上司と気が合わなくて、上手くいかないからです。
    →  a.合格 b.不合格
  2. Q. ザク・ロボティクス社についてどんなことを知っていますか?
    A.創立22年、従業員975人、今期の利益は10%、最近、製品をモデルチェンジしました。技術系各誌で、今後10年でさらに業績の伸長が期待されると評価されています。
    →  a.合格 b.不合格
  3. Q.自分がこの会社に貢献できると思うのはなぜですか?
    A. 客観的に見て、自分は勤勉で覚えが早く、仕事を成し遂げようとする意欲があるからです。
    →  a.合格 b.不合格
  4. Q.過去7年で4つも仕事を変えたのはなぜですか?
    A.常に上を目指していたので、報酬の高い仕事があると、そちらに移りました。
    →  a.合格 b.不合格
  5. Q.大学を出て9年間、ずっと同じ仕事をしていましたね。自分のキャリアの幅を狭めるとは思いませんでしたか?
    A.その会社ではうまくいっていて、責任の重い仕事を任される様にもなりましし報酬も上がっていたので、辞めませんでした。
    →  a.合格 b.不合格
  6. Q.弊社があなたを雇ったほうが良い理由は何ですか?
    A.私は仕事を覚えるのが早く、前の職場では12人の部署を再編成してIT化を推し進め、8カ月で部長に昇進しました。
    →  a.合格 b.不合格
  7. Q.前の仕事をなぜ2カ月で辞めてしまったのですか?
    A.仕事がとても退屈で同じことの繰り返しだとは、入社するまでわかりませんでした。それに社内で昇進する余地もありませんでした。
    →  a.合格 b.不合格
  8. Q.この7カ月、なぜ雇用されていなかったのですか。
    A.求人市場が厳しかったので大学で学位を取ることを目指して勉強し、 地域ボランティアのプロジェクトに参加していました。
    →  a.合格 b.不合格
  9. Q.これまで関わったプロジェクトで、あなたと上司にとって不本意な結果に終わったものについて話してください。
    A.大きなものは思い浮かびません。これまでの仕事はどれも上手くいっていました。
    →  a.合格 b.不合格
  10. Q.この仕事について、聞いておきたい事はありますか?
    A.はい。正確な労働時間、休暇の日数、医療給付、年金について教えて下さい。
    →  a.合格 b.不合格

 

以下の答を1点として合計する。
1.不合格
2.合格
3.不合格
4.不合格
5.合格
6.合格
7不合格
8.合格
9.不合格
10.不合格

では、解説を読んで、面接の際の適切な答え方を自分が理解できているか?を確認してみましょう。

解説

1.特定の人との対立は、決して褒められた事ではありません。またそれがザク・ロボティクス社にはないとも限りません。仕事のやり方や考え方が上司と違っていたと言う方が、辞めた理由としてもっと受け入れられやすいでしょう。

2.このような答をする応募者は、ザク・ロボティクス社について知っておくべきことを心得ています。このような質問をされるのをわかっていたということです。

3.自分をあまり賞賛するのはすすめられません。これらの主張はあまりに一般的で、本当であるという保証がありません。「担当地域で○○に4つの銀行からの融資を獲得しました。また2年前には地元の商工会議所の、年間優秀社員に選ばれています」など、本当だとわかる事実を具体的に答えるのが望ましいでしょう。

4.転職の理由は報酬ではなく、キャリアアップや新しい技術の習得であることが望ましいのです。応募の理由が金銭報酬だけと聞いたら、面接官は失望してしまいます。

5.長く同じ場所にとどまっていても、キャリアアップや昇進のチャンスがあったのはプラスです。

6.面接官がこの質問をした目的は、相手に自信があることと、それを見せる心構えがあるかどうかを確かめることです。ふつうは証明できるスキルと、上手くいった仕事の功績を簡潔に述べるだけで十分です。

7.この応募者は2カ月で昇進することを期待していましたが、それは非現実的です。もし応募者が前の会社について、もっとよく調べていたら、昇進の可能性や自分が活躍できる場があるかどうか、入社前に把握できていたはずでしょう。

8.どんな有能な人物でも、前の職場から次の職場に移るまでの空白期間が生じることがあります。面接官が知りたいのは、その時間をどう有効に使っていたかということです。

9.完璧な人間はいません。失敗がゼロというのは、真実を曲げていると思われてしまいます。ここは正直に、ただ簡潔に過去の失敗を話すのが望ましいのです。

10.面接官へどう答えるかばかりでなく、どんな質問をするかも、合格の判断基準となります。このような答は、応募者は短期的に自分にとってどんな利点があるかばかりを気にしていて、自分が会社に どんな貢献をできるかを考えていないと受け取られてしまいます。会社への質問は、自分が特定の職務に興味を持っていること、そして自分のスキルをそこでどう活かすかということを示すものであるべきです。給与以外の条件も大事だが、それらについてはあとで聞いたほうがよいでしょう。

 

どうでしたか?

ご自分だけでなく、ご家族やご友人とともにテストを楽しみ結果を比べてみると面白いかもしれません。

今回の記事では、「あなたは、はたして夢みていた仕事に就けるでしょうか?」というテーマについて、転職面接を想定した10の設問&回答で探りました。

コロナ禍の現在においても、転職市場での求人は増加傾向です。特に、即戦力のニーズは強いですが、未経験向け求人にも回復傾向が見られます。そうしたこともあり、情報収集を欠かさず、今までの経験の整理などの準備をしておくことは怠らない方が良いでしょう。

転職成功のカギは、自分自身の棚卸しをして応募先との共通点を探ることにあります。今までの職務経歴を振り返り、自らのアピールポイントを洗い出し、応募先との接点を探ることから始めましょう。そうした下準備の上で、今回のテストのQ&A事例集を参考にされると良いでしょう。

また次のテストでお会いしましょう。

今回の記事はここまでです。

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