私たちには偏見による差別という事象の例を繰り返し目にしています。
ネット上には、卑劣な差別の犠牲者の話が多く見ることが出来ます。
私たちの社会がどれほど進んでいるように見えても、偏見はいまだになくなってはいません。
ハーバード大学の研究で、心理学者のハドレー・カントリルとゴードン・オルポートは、時間をかけてこの非人道的な行為の調査を行いました。その結果、偏見にとらわれている人の特徴がいくつも浮かび上がってきたのです。
1.テスト
あなたは気づかないうちに、他人に対して偏見を抱いているかもしれません。このテストはそれを理解するのを手助けしてくれる筈です。
以下の質問に「はい」「いいえ」で答えてください。
- すべての事実を集めて整理し、検討すれば、どんな問題にも正しい答えが一つだけ出る。
→ a.はい b.いいえ - 自分は型にはまって、保守的だと思う。
→ a.はい b.いいえ - 社交・教育・仕事どの分野においても、他の人たちと激しい競争にさらされている。
→ a.はい b.いいえ - これまでずっと金銭的に苦労している。
→ a.はい b.いいえ - 他の人たちほど高い教育を受けていない。
→ a.はい b.いいえ - 強い精神力と力とが欲しい。
→ a.はい b.いいえ - 犯罪を犯した者に対しては、厳罰や厳しい措置を望む。
→ a.はい b.いいえ - 他の人の行動の裏に、何か不純な動機があるのではないか? と疑ってしまう。
→ a.はい b.いいえ - 他の民族出身の人について、ごく限られたことしか知らない。
→ a.はい b.いいえ - 他の親と比べて、自分の親は厳しくて要求が多かった。
→ a.はい b.いいえ
さあ、この問いから垣間見えてくる、あなた自身の性格を次ページで見てみましょう。
尚、この問いは次ページにも掲載されていますので、焦って回答なさらなくても大丈夫です。